第1号 [2009/06/09]

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■□■ 第26回医学情報サービス研究大会 東京白金大会 ■□■

メールマガジン 第1号 <2009/6/9>  ~~~大会まであと24日 ~~~

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目次

実行委員長から一言

早期申込割引期間について

継続教育の紹介

ロゴの紹介

施設見学のご案内

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第26回医学情報サービス研究大会へのお申込、ありがとうございます。
6月8日現在、お申込は100名を越えました。
このメールマガジンでは、今大会のみどころや、会場周辺の情報などを皆様にご紹介していきますので、よろしくお願いいたします。
大会まであと24日、実行委員は鋭意準備中です!

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■□■  実行委員長から一言
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 第26回医学情報サービス研究大会は5年ぶりの東京開催です。
 しらべてみたら26回のうち東京で開催したのは6回だけで、結構地方でも開催していることになります。
 この大会は参加者の資格も自由であり、発表もバラエティに富んで気楽に参加できる貴重な場だと思います。ここでの経験を糧に成長していった仲間も多くいます。
 私自身も参加者、発表者、実行委員として何度か経験し、この大会のすばらしさに引きつけられた一人です。それがなければ実行委員長として開催を引き受けたりはしなかったでしょう。
 少しでも多くの人にこの雰囲気を受け継いでいってもらえたらと思っています。

(文責・宇野)

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■□■  早期申込割引期間について
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早期申込割引期間が、6月12日(金)と迫っております。この日までにお申込・入金いただくと、参加費は3000円です。6月13日(土)から当日のお申込は3500円となります。
まだ参加を迷っているお知り合いがいらっしゃいましたら、ぜひお声がけください。

書籍などの販売をご希望される方は書籍販売についてのページをご参照の上、お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

書籍販売について

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■□■  継続教育の紹介
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2つの講座をご用意しております。お申込いただくと、すべての講座を受講できます。
(事前申込制です)

7月4日(土) 11:00-12:00
【コース1】「情報サービスの変容と今後の図書館運営」
講師 長谷川豊祐氏(鶴見大学図書館 参事補)
図書館の情報サービスを構成する要素やその実態、図書館員の自己変革とは何かについて、今後の図書館運営の観点からお話いただきます。

長谷川豊祐氏のホームページ

7月5日(日) 9:30-10:30
【コース2】「ヘルスリテラシーと消費者健康情報学」
講師 中山和弘教授(聖路加看護大学)
ヘルスリテラシー、そして消費者健康情報について、研究の動向と方向性の整理をし、構築中のヘルスリテラシーの向上を支援するサイトの紹介などを予定しています。市民への健康情報の提供に関心のあるかた、お見逃し無く。

中山和弘教授のホームページ

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■□■  ロゴの紹介
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ロゴ・グッズ班が頭を悩ませて絞り出したロゴ候補は、「北里柴三郎」「白金→プラチナ→万年筆」「白金→マダム→ダイヤの指輪」「北里白金→薬科大学→天秤」「北里大学薬学部→元素記号platinum 」等々の候補からようやく決定された「緑のちょうちょ」。
何故、ちょうちょ?・・・・・・
今回、5年ぶりに東京にMISがやってきました。
せっかく東京で開催するため、「東京-白金」をイメージしなければ~と考えつづけました。実は、2年前から静岡より月1回上京して「江戸型彫(えどかたぼり)」を習っています。何ですか、それ?と、ご存じの方は少ないと思います(説明1)。
東京は江戸。でも“白金”は、江戸の“え”の字も感じさせませんが、江戸で開催するMISにこの型彫りの図案を使おう!と思い、さて“白金”を動物、昆虫にたとえたら・・・・・・ちょうちょ?
薬学部→薬草→そこにひらひら舞うちょうちょ。薬学部(薬草)に集う私達(ちょうちょ)?
草の緑から「緑のちょうちょ」に決定しました。なんだか、こじつけのような説明ですが、おわかりいただけましたでしょうか?

ロゴのデザインは、古くからある古典の型彫のデザインをアレンジしました。
一度は、プリント印刷を考えましたが、「僕は・・・てぬぐいは、やはり注染がいいと思います」の一言で、MIS21で手ぬぐい担当をされた雄長さん(現宇都口さん)のショップにお願いして、いろいろなグッズを揃えました。今回、グッズのてぬぐい、ポーチ、文庫本ブックカバーの型紙は、私の江戸型彫り職人のデビュー作になりました。完璧作ではありませんが、ご愛敬てことで、是非ご購入をお願いします。後年、人間国宝になった暁には、高値がつくでしょう(その頃には、ぞうきんになってるじゃん!)。

(説明1:江戸型彫って?)
”着物の江戸小紋、型友禅、更紗、浴衣など、伝統の染めにとって、型紙は必須。型紙を使って布を染める型染めは、中国より平安時代末に伝わってきました。”・・・・と説明をしても分からないですよね。
①渋紙という柿の渋を塗った和紙に小刀で図柄を彫ります。切り絵と言ったら分かりやすいでしょうか。
②その型紙に紗(細かな網)を張り、何百枚も染められる頑丈な型紙に仕上げます。
③その型紙を使って「注染(ちゅうせん)」と呼ばれる染め方で手ぬぐいや着物の反物を染めます。

着物やてぬぐい等を染めるためには、型紙が必要なわけです。今では、てっとり早くPCでデザインしてプリントしてしまう方法もあります。

(文責・あまの)

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■□■  施設見学の紹介
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大会期間中、以下の施設見学を予定しております。記載されている時間内にご見学ください。

○北里柴三郎記念室(本館1階)
7月4日(土)9:00-17:00  7月5日(日)9:00-14:30

「歴史を知らずして未来を語るなかれ」
 近代日本医学の先覚者である北里柴三郎博士の名を冠に頂く北里研究所・北里大学の一員として、北里柴三郎の歴史、人生観、理念 信念等を知る事は大切ではないでしょうか。北里柴三郎博士が明治25年に創立した私立伝染病研究所時代より連綿と引き継がれている北里博士の「実学精神」を基盤とし、学校法人北里研究所・北里大学はその課せられた使命を果たすべく日々、鋭意努力いたしております。このようなバックグラウンドにおいて、北里柴三郎記念室は北里博士を顕彰するシンボリックな施設として一般公開されており、本法人関係者、北里大学学生だけではなく外部からの見学者および、報道関係からの資料問い合わせや取材などにも応じています。
 明治大正期に医学研究の中心人物として活躍し、公衆衛生の発展に生涯を捧げた北里博士の「志」を多くの皆様に知っていただきたい。北里柴三郎記念室では北里柴三郎博士をはじめ、ローベルト・コッホ博士あるいは福澤諭吉先生そして北里門下生達の資料・写真を展示し、北里柴三郎の世界を具現化することにより北里博士が探求していた実践科学の本質を知ることができるでしょう。

(文責・阿部)

○北里大学白金図書館(薬学部3号館1階)
7月4日(土)9:00-17:00

○お知らせ
第2報では、
「見学の時は、当日配布する名札を必ず携行してください。」
と記載しましたが、じつは施設見学は大会受付開始時間よりも早い時間でのご見学が可能です。9:00からあいておりますので、早く来られた方はご見学にあててみてはいかがでしょうか?
ご見学の際に受付でMIS26参加者であることをお伝えください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回のメールマガジンは、6月17日(水)を予定しています。
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発行:第26回医学情報サービス研究大会実行委員会
■□■  Learning from each other  ■□■

内容・記事に対するお問い合わせは、
大会ホームページのお問い合わせをご覧下さい。
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