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第5号 [2011/06/28]
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第28回医学情報サービス研究大会 京滋大会 メールマガジン No.5
2011.06.28
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目次
■ プログラム紹介(その4):ポスター発表
■ グッズ紹介(その1):京うちわ
■ 京滋の医療信仰(その1):大津市内
■ 京滋の特色・・・特に滋賀それも大津のことなど(その5):花火大会
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第28回医学情報サービス研究大会メールマガジンにご登録の皆様、こんにちは。
第5号をお届けします。
★宿泊施設のご予約はお済みでしょうか?
大会会場のピアザ淡海はJR膳所駅から徒歩12分、京阪・石場駅から徒歩5分です。
JR膳所駅は京都駅から12分ですので京都駅周辺の宿泊施設もお勧めですが、
予約はお早めに!
周辺・観光案内もご覧ください。
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■ プログラム紹介(その4):ポスター発表
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今回は当初予定していた12題から1題減って11題のポスター発表があります。
http://mis.umin.jp/28/program/index.html
ポスター発表は今回の演題募集でも紹介しましたように、口頭発表とは違って
研究テーマが共通するなど興味のある人は発表者と納得のゆくまで質問や意見を
交換することができる長所があります。発表される方は時間を気にされることなく、
また参加者も積極的に発表者に積極的に質問をしていただければ
よりポスター発表を楽しんでいただけると思います。
今回、応募していただいたポスター発表は医学情報のエビデンスから電子資料の活用、
学習支援、図書館(室)の広報、館種を超えた連携、利用者案内、教育など、各地の
図書館(室)で実践・研究されているバラエティに富んだ発表となっており、皆さまの
これからの業務へのヒントや活力になると思います。
MIS28の会期中、どのポスター発表に重点的に行こうか題名だけでは迷われることも
あろうかと思いますが、今後発表される抄録を参考にポスター発表に足を運んで
いただければと思います。
今回のポスター発表の場所はメイン会場である大会議室前のロビーです。
発表の場であるロビーは日本最大の湖である琵琶湖に臨み、すばらしい景色を
楽しめるロケーションとなっています。このすばらしいロケーションを背景に、
ポスター発表者とのコミュニケーションで、医学情報を扱う人たちの輪が
広がる”Learning from each other”な世界ができることを期待しています。
(プログラム担当 川野真樹)
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■ グッズ紹介(その1):京うちわ
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MIS28の記念グッズをご紹介いたします。
歴代さまざまな素晴らしい記念グッズが作られてきました。今回もまたグッズ班が
全力をそそいで制作に打ち込みました。
みなさま、夏の京都では芸妓さんや舞妓さんたちがお得意さまに名入りのうちわを
配るのをご存知でしょうか。
うちわの表には、置屋の家紋、裏には花街の名前と芸舞妓の名前が書かれているのです。
柄の部分が普通のうちわと違い、うちわ面と柄を別々に作成し、うちわ面を柄に
挿しこむような形になっています。
お料理屋さんではよくこのうちわが壁にたくさん飾られています。
うちわの数がそのお店の繁盛ぶりをあらわしているのだとか。
この舞妓さんたちのうちわをモチーフに、MIS28オリジナルの京うちわを作りました。
白うちわに朱色の縁取り、そして今回のロゴとロゴの一部であるしずくのマークを
散りばめたデザインになっています。ロゴの色は縁取りに合わせた朱色。
ぜひ手にとって、花街のあでやかな夜に思いを馳せてみてください。
節電の夏でもこのうちわで気持ちが涼やかになると思いませんか。
数には限りがありますので、お早めにグッズの販売所へ!
小丸屋
京に癒され
(グッズ担当 松本蘭)
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■ 京滋の医療信仰(その1):大津市内
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神社仏閣を訪れた折、私たちは健康を願い病災から守られることを願い祈ります。
滋賀や京都の医療信仰に関わる行事・場所をご紹介します。
なお、紹介する行事はMIS大会期間中に行われるものはありません。
第1回 大津市内の場合
1.大津祭と大津祭曳山展示館
毎年10月体育の日の前日に本祭が行われます。
13基の曳山が浜大津から島ノ関にかけての大津市街地を巡行します。
曳山には“不老長寿”を願う「西王母山」や安産を祈る「神功皇后山」があります。
浜大津駅から徒歩5分の丸屋町商店街アーケードにある大津祭曳山展示館には
本物の「西王母山」と寸分違わぬ大きな模型が展示されています。桃が二つに
割れ、その中から童子が生まれるからくり人形を何時でも見ることが出来ます。
大津祭曳山展示館は10時から19時まで(入場18時30分まで)月曜休館。無料。
http://www.otsu-matsuri.jp/home/参照
2.三井寺と千団子祭
三井寺は正式には長等山園城寺といいます。弁慶引摺鐘を安置する霊鐘堂ほか
広い境内を持ちます。
この三井寺の護法善神堂で5月中ばの土日に行われるお祭が千団子祭です。
境内の植木・苗市、放生池で亀の放生が行われ、子供の安産育成が祈願されます。
京阪電車三井寺駅から徒歩10分。
http://www.shiga-miidera.or.jp/ae/05.htm参照
3.唐崎神社とみたらし祭
毎年7月28日29日に行われるお祭。茅の輪くぐりをし、夏を乗り越えるご加護を頂きます。
また、夜には手筒花火が琵琶湖上で打ち上げられます。巫女による湯立神楽神事もあります。
茅の輪守は厄除・病気平癒、特に婦人病や下の病に効くとされています。茅の輪守は
トイレにお置き下さい。
唐崎神社は浜大津駅から江若交通バス「堅田駅行き」で唐崎停留所下車徒歩3分です。
近江八景「唐崎の夜雨」で有名な「唐崎の霊松」もご覧ください。
http://www6.ocn.ne.jp/~hiyoshi3/k_index.htm参照
4.長等神社(ながらじんじゃ)と綱打ち神事
毎年1月14日頃に行われる行事。氏子の人たちが藁で作った巨大な巨蛇を作ります。
その蛇を踏むと無病息災で健康になるとの言い伝えがあります。
京阪電車三井寺駅から徒歩12分。
5.建部大社(たけべたいしゃ)と伊勢大神楽
建部大社は近江一の宮といわれています。祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)。
出世開運の神として信仰を集めました。
建部大社で毎年お正月元旦の朝7時30分頃から行われる国指定重要無形民俗文化財
「伊勢大神楽」の奉納についてご紹介します。獅子舞をしながら毎年決まった家々
(=檀那場)に伊勢大神楽講社の神札を配布してまわる人々のことで、放下芸という
曲芸を演じます。伊勢大神楽は各戸で竈祓いを行う際に獅子舞を舞います。
伊勢大神楽は家々を個別に訪れて行われますので、その地域の個別の家々でないと
見ることはなかなか困難ですが、建部大社でお正月元旦に行われる伊勢大神楽の奉納は
決まった時間に誰でもが見ることが出きるよい機会なのです。
伊勢大神楽講社山本勘太夫組廣瀬文太の二匹の獅子舞が笛や太鼓の音にあわせ踊ります。
およそ10分ほどの獅子舞の後、獅子は見物客の頭を噛んでくれます。
頭を噛んでもらうと賢くなるということで私たち見物客はお獅子の前に行列を作ります。
京阪電車唐橋前駅から瀬田唐橋を渡ってさらに西へ徒歩15分程度。
*注:
行事の日時等は変更される場合がありますので、実際に行かれる際には関係箇所に
問い合わせをされますようお願い申し上げます。
(実行委員 菅修一)
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■ 京滋の特色・・・特に滋賀それも大津のことなど(その5):花火大会
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*花火大会
琵琶湖があるから花火大会も・・・と思う方へ
今年のびわ湖大花火大会は8月8日(月)です。場所は大会会場ピアザ淡海のあたりが
ベストビューポイントですが、大変な人出になります。
琵琶湖周辺では各地で花火大会があります。
7月23日(土)には大津志賀花火大会というのがありますが、JR湖西線の近江舞子駅が
最寄駅となっております。MIS28の会場からは相当遠い場所です。JR膳所駅から
近江舞子駅までは山科駅で乗り換え40分程度かかります。
ということで 大津について少し語るだけでも長くなりました。
(事務局長 菅修一)
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回のメールマガジンは、7月5日(火)を予定しています。
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発行:第28回医学情報サービス研究大会実行委員会
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大会ホームページのお問い合わせをご覧下さい。
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