医学情報サービス研究大会の再開について

2020年4月22日,「第37回医学情報サービス研究大会の開催中止と今後のスケジュール」を公表後,沈黙していた医学情報サービス研究大会(MIS)ですが,2021年春に幹事会を開き,2021年度のイベント開催について相談しました。幹事全員がオンラインでのイベント開催に賛成であったことから,企画を検討,準備を進め,ついに,オンラインによるMIS2021講演会をみなさまに案内できるようになりました。

10月に入って感染状況は落ち着きを見せていますが,新型コロナウイルス感染症が収束したわけではありません。この先数年は,MISを開催するとしても,コロナ対策を講じていかなければなりません。そこで今回の講演会は,今後のための試験的開催でもあります。2022年以降,MISを再び毎年開催するための試金石ともいえます。

年に1回,みなさまと顔を合わせられることがMISの醍醐味のひとつでもあります。今,それを実現するのはむずかしいですが,いつの日か,また必ず集える時が来ます。その時までのしばらくはオンラインでつながりを維持できればと思っております。その意味では,MIS2021講演会はMISの再スタートといえます。MISは,医学情報の専門家であるみなさまが,所属にかかわらず自由に集まれる場を提供していきますので,引き続きよろしくお願いいたします。


2021年11月1日
MIS幹事会一同




Learning from each other!

 大会に参加していると,年齢,所属機関,性,地域,肩書きなどの違いをこえ,心地よい時間を共有できる。学びあうことに熱意を持ち,率直に交流し,問題解決の方法を求め,そして職業人としての向上を目指す人々が存在する。

「Learning from each other!」は,これからも私たちの気持ちや志を明確に伝える言葉になるだろう。生命科学系の情報専門家として仕事をしていくために,必要な知識とスキルを学びあうだけでなく,大きく変化する社会状況のなかで,専門職としての役割を再定義していく努力が求められる。

山崎茂明
(『Learning from each other! 医学情報サービス研究大会20周年記念誌』より抜粋)