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ワールドカフェ @MIS29
『あなたの学び』について対話しよう!~300人のワールドカフェ
「所属機関を越えて自覚的に個人として集う」というMISの精神そのままに、自由に話し合いましょう!
「ワールドカフェ」とは、ほんとうの知恵が、会議室における「議論」からではなく、カフェのようなオープンな空間での「対話」から生まれる、という考え方に基づいたワークショップの一手法です。 アニータ・ブラウンとデイビッド・アイザックスによって1995年に開発・提唱されました[1]。
「ワールドカフェ」では、お互いが、日頃の所属や立場に縛られず、皆さん個人としての意見を話します。「みんなでみんなをもてなす」[2]という態度で臨み、議論のリード役を置かないこと[3]が特徴です。 何度か席替えをしながら、様々な人と出会い、世界を広げていきます。 今回は各テーブル4~5人で、対話を3クール行います。
持ちもの
受付の際にお渡しいたします。開始前までに、ご確認ください。
- (1) 資料
「ワールドカフェ @MIS29」 (PDF )
「ワールドカフェとは」(©empublic Ltd. リーフレット)
- (2) 色えんぴつ (ぺんてる くるりら)
- (3) 部屋-テーブルを示したカード
- (4) 名札 (特に自己紹介の時間を設けないので、メンバーから見える位置につけてください。)
行うこと
14:00-14:20 準備・移動(20分)
アリスホールでオリエンテーションの後、カード(3)にある指定のテーブルに移動します。
メンバーが揃うまで資料(1)を確認したり、お互いに自己紹介をしたりしていてください。各テーブルは4~5人です。
4人揃ったところから「伝え係」※を1人決めてください。 始める時間に4人揃わない場合は、お近くのカフェ店員(実行委員)にご相談ください。
14:20-14:40 対話1クール目(20分)
テーマ『あなたの学び』について自由に話し合います。
目からウロコの体験、本で読んだこと、たった今、気づいたこと、現在の悩み、将来への希望、学ぶ立場、支援する立場… 机の上の紙に、思いつくままに、どんどんメモを描きながら、楽しみながら対話しましょう。
メモはどんなことでも構いません。 このような手がかりは伝え係を助けます。
14:40-14:45 自由に席替え(5分)
伝え係の方以外のメンバーが、ほかのテーブルに移動します。なるべく前のクールと違う人同士になるようにご協力ください (右イラスト参照)。
14:45-15:05 対話2クール目(20分)
伝え係は2分程度で1本目で話し合った内容を説明。その後は自由に対話します。
メモも描き足して、メンバーそれぞれの足跡を残しましょう。
15:05-15:10 自由に席替え(5分)
伝え係以外のメンバーは、ほかのテーブルに移動します。
前2回のクールと異なる人でテーブルを囲むことが難しい場合は他の部屋への移動も可能です。
15:10-15:30 対話3クール目(20分)
伝え係は2分程度で1・2クールで話し合った内容を説明。 その後は自由に対話します。
3クール終了後、伝え係は、対話の成果である紙をカフェ店員にお渡しください。
翌日9:00-ふりかえり
お渡しいただいた紙は、翌日の朝から3Fの廊下に掲示します。 自分がいたテーブルのその後の展開を見たり、参加できなかったテーブルの会話の様子を共有したりして、新しい発見を楽しんでください。 共感したところにはお手持ちのポストイットなどにコメントを書いて貼りましょう。 また、知り合った仲間と声をかけ合い、参加したテーブルの成果の前で、記念写真を撮るのも、よい思い出になるのではないでしょうか。
困ったとき
お近くのカフェ店員(実行委員)にお問い合わせください。
脚注
※「伝え係」はテーブルでの2クール以降、そのテーブルでの対話内容を伝える係です。 リーフレット[2]では、「ファシリテータ」と呼んでいますが、通常のワークショップの役割とは違い、グループをリードする必要はありません。 そこでここでは「伝え係」とします。
参考文献
- [1] Brown J., Isaacs D, ワールド・カフェ・コミュニティ, (香取一昭, 川口大輔訳). ワールド・カフェ: カフェ的会話が未来を創る. ヒューマンバリュー, 2007.
- [2] ワールドカフェとは. empublic. [本ワールドカフェ リーフレット]
- [3] 吉沢康弘. 残念なワールドカフェ? http://blogs.itmedia.co.jp/yasuyasu1976/2011/07/post-b61d.html [参照 2012-07-25].
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