私は、サザンで有名な神奈川の湘南海岸で波の音を子守唄に育ち、父の転任で大阪万博の千里で少女時代を、東京で青春時代
を経て、縁あって名古屋にきました。
名古屋は新幹線の止る駅と言うくらいしか知識がなく、「夏は蒸し暑く住み難い所」と言われて来ましたが、住めば都と言う言葉どおり、今は名古屋が非常に気に入っており真の故郷となっております。
時々、里帰りで東京に帰り、名古屋にもどってきた時はほっとするほどです。
名古屋の良い所をあげたら、きりがないと思います。
100メートル道路に代表される道路は広く二車線はあたりまえ!三車線,四車線と広く車は何処にでも停めて、用がたせます(当然駐車違反ですが・・・)。
トヨタのお膝元だけありトヨタ主導の中部国際空港・万博と本年は活況を呈し名古屋経済は元気!!などといわれ、セントレア(中部国際空港の愛称)万博それ以外にもテーマパークが相次いで出来、予定がいっぱいです。
名古屋は芸所と言われますが芸術に関するものでは、名古屋飛ばしが多く、芸術を愛する名古屋人としては寂しいところがあります。
私のお勧めは、現在復元が完成した、国宝の「源氏物語絵巻」を展覧中(4/16〜5/22)の徳川美術館で、収蔵品は徳川家康の遺品を中心に、初代徳川義直(家康第9子)以下代々の遺愛品やその家族が実際に使用したものばかり一万数千件に及び、国宝9件、重要文化財57件、重要文化財45件を含み、「大名コレクション」として一見の価値があると思います。春にはお姫様の雛道具も展示され毎年楽しみに通っております。
その周りの徳川園も含めて見ごたえがあるのではないでしょうか。
私の好きな場所は、名古屋の県庁街通りから、名古屋能楽堂の脇にある加藤清正像を通して天守閣に金の鯱鉾をつけた名古屋城の素晴らしさです。ライトアップされた姿も格別です。6月19日まで「新世紀・名古屋城博」が開催されており金の鯱鉾に直接触れるんですよ。名古屋城においでの時には私の好きな場所から一度眺めて見て下さい。
名古屋の人柄については、情報大会メンバ−を見ていただいたらわかっていただけるかな。
東海地区医学図書館協議会の方々が、年一回(卒業された方々も大勢集まり)、盛況な会を催しております。
日本の真ん中に位置して、中部国際空港セントレアが出来、ますます便利になり、都会なのですが、そこそこのあつまり・・・。
最高、完璧を求める方は、物足りないかもしれませんが、中に入ると最高の住み心地です。
そんな名古屋を是非この情報大会参加を機会に、堪能していただけたら、私の気持ちが少しはご理解していただけるかもしれません。
チャ−サン
Copyright 22nd Meeting on Medical Information Services,2005 Aichi