最近コンビニでよく見かける「名古屋フェア」ののぼり。
この東海地区だけのことかと思っていたら万博に絡めた全国区でのことと知って驚いた。
「あんかけスパゲティ」「味噌カツ」「小倉トースト」etc・・・。食べものに対するイメージとして、薄味・細いものは繊細で上品な感じがするのに、先に挙げた食べものはその対極にあるような気がする。つまりは、ちょっとお下品な、土臭いと言うのか田舎臭いようなイメージ。
そもそも名古屋名物と言われ、他地方の人がぎょっとするような食べものを名古屋在住人はそう頻繁に食しているのか?と考えてみると、自分や周りにいる友人知人そうでもない。自分のことだけに限って言えば、味噌カツなどここ10年近く食べていないし、味噌煮込みうどんすらこの冬片手で数えられるくらい。「名古屋人=赤味噌」という公式は必ずしも当てはまらない。
ただ、名古屋へのお越しを誘うのであればそこでしか食べることができないもの、独自性の強い食べものを、という気持ちは理解できるので、勿論アピールは必要であろう。「名物に美味いものなし」と諺にはあるけれど、やはり食べる機会があるのならその地元、本場で、雰囲気を味わいながら食べる、というのは重要なことかもしれない。舌の感動はそのとき一瞬だけれど、旅の記憶はその後何年か過ぎた時でも甦るから。
というわけで、当大会懇親会の黒幕メインである蕎麦はその雰囲気とともに是非ぜひ味わっていただきたい。蕎麦そのものは名古屋名物ではないかもしれないけれど、この日のために実行委員になったとすら噂される名人技を目で見て舌で味わって楽しんでいただければ大会以上(!)の良き思い出になること間違いなし。上には金箔が降りかかって名古屋らしさも少々アピール。お待ち申しあげていますなも。
なお、万博も見たいし美味しいものも食べたい〜という欲張りなあなたのために、我が実行委員が総力を挙げてご期待にそえるようお調べします。
ご希望の方は実行委員会事務局までご一報を!
(小倉トースト)
Copyright 22nd Meeting on Medical Information Services,2005 Aichi