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 Mayo ClinicとCold Spring Harbor Laboratory
企画者中山 栄美子(岡山大学附属図書館)

中山さんは図書館見学の第一人者で、たくさんの国内・国外の図書館を見て回っておられます。
今回は参加者企画を利用して、Mayo ClinicとCold Spring Harbor Laboratoryについてご紹介くださるそうです。

Mayo ClinicとCold Spring Harbor Laboratoryにまだ行かれたことのない人は、中山さんの話から刺激を受けてください。
すでに行ったことのある方は、中山さんと思い出話にふけってください。
みなさまの参加をお待ちしております。


【企画者・中山さんよりメッセージ】
米国では国土が広いこともあるが、大学も病院も研究所もかなりの広さがあり、多くの建物が整備されている。もちろん大きさだけではなく、内容もかなり重視されている。サービスに関しても、日本では考えられないほど進んでいる。

それらのことのうち、出来ることと出来ないことはあるが、入手した資料を実際に見て参考にしていただければと思う。

Mayo Clinicでは、米国内3つの州(フロリダ、アリゾナ、ミネソタ)にCampusがある。今回訪問したのはミネソタであるが、ここは一番古く、最も大きなキャンパスである。病院としての対象は近隣の州だけでなく、もっと多くの州を視野にいれているようである。

これからの日本でどのような病院が生き残れるのか、患者へのサービスは、という問題に対して、参考にしていただける点があるのではないかと思う。
また、Cold Spring Harbor LaboratoryはNew York州にあるが、まったく摩天楼からはかけ離れた大自然のなかにある。ワトソン博士が今もなお現役で後進の指導に当たっているという。残念ながらお目にはかかれなかったが、現在図書館で博士のArchivesを構築中である。

それらを含めて短い時間内でどこまでお伝えできるかわからないが今後役立てられることを願ってやまない。